動画。

企画書。

画像。

プレゼン資料。

正直、すごいです。

こちらが簡単な指示を出しただけで、

「おお、こんなものまで作れるのか」

と思うものが出てくる。

特に画像として完成させるものは、本当にきれいです。

企画書を一枚の画像として作ってもらうと、

自分でPowerPointやCanvaを触って作るより、

ずっと格好いいものが一瞬で出てくることがあります。

動画もそうです。

AIで作ったものを見ると、

画面の動きも、

文字の見せ方も、

雰囲気も、

自分で作ったものよりプロっぽい。

悔しいけれど、これは認めざるを得ません。

だったら、もう全部AIに作ってもらえばいい。

最初はそう思いました。

でも、仕事で使おうとすると、

あと一歩のところで止まります。

きれいなんだけど、直せない。

たとえば企画書。

AIに作らせると、本当にきれいなものができます。

レイアウトもいい。

写真の使い方もいい。

文字の強弱もきれいです。

ところが、それをクライアントに出します。

すると当然、

「ここを少し変えてください」

と返ってきます。

赤字が入る。

数字が変わる。

写真を差し替える。

この文章だけ短くする。

この見出しを変える。

広告の仕事では、ごく普通のことです。

そこで困ります。

AIに、

「ここだけ直して」

と頼む。

すると、

そこだけでは済まない。

レイアウトが変わる。

文字の位置が変わる。

写真まで変わる。

さっきまで良かったところまで変わってしまう。

「そこは触らなくていいんだけど」

と思ってもう一度頼む。

すると今度は、また別のところが変わる。

だんだん収拾がつかなくなります。

編集できるようにすると、今度は格好悪くなる。

だったら最初から、

「Canvaで編集できる形にしてください」

と頼めばいい。

実際、そういうこともやっています。

でも今度は、

さっきまで格好よかったデザインが、

急に普通になります。

もちろん編集はできます。

文字も動かせる。

写真も替えられる。

でも、

「最初にAIが見せてくれた、あの格好いいやつはどこに行ったんだ」

となる。

Canvaのマジックレイヤーも試しました。

画像を編集可能なパーツに分けてくれる。

考え方としては、まさに欲しかった機能です。

でも少なくとも今の私の使い方では、

仕事でそのまま使えるところまでは来ていません。

分解された途端、

文字の位置がずれたり、

レイアウトが崩れたり、

結局かなり手を入れることになる。

だったら最初から自分で作った方が早い。

そんなこともあります。

動画でも、同じことが起きる。

最近作っているInstagram広告の動画でも、まったく同じでした。

AIに作らせる。

格好いい。

自分でCanvaで作ったものより完成度が高い。

でも、

「この一カ所だけ直したい」

となると難しい。

文字だけ変えたいのに、

映像まで変わる。

人物まで変わる。

雰囲気まで変わる。

昨日良かった部分が、

今日の修正でなくなってしまう。

だから結局、

Canvaを開いて自分で直す。

少し地味でも、

自分で作ったものなら、

この文字だけ動かせる。

ここを0.5秒短くできる。

この画像だけ差し替えられる。

明日また修正が来ても対応できる。

仕事として考えると、

これはとても大きい。

たぶん、私が欲しいのは「生成」だけではない。

AIというと、

何を作れるのか、

どれくらいきれいに作れるのか、

というところが注目されます。

もちろん、それも大事です。

でも最近、自分で仕事に使っていて思うのは、

私が本当に欲しいのは、

生成したものを、そのまま仕事の続きに使えること

なのかもしれません。

AIが企画書を作る。

それをそのままCanvaで開く。

レイヤーも文字も画像も、きれいに分かれている。

クライアントから赤字が返ってきたら、

その部分だけ直す。

デザインは壊れない。

またAIに相談する。

必要なら別のバージョンを作る。

動画も同じです。

AIが作った映像を、そのまま編集ソフトで開いて、

文字だけ変える。

このカットだけ長くする。

写真だけ差し替える。

音楽だけ変える。

それが普通にできる。

もしそこまで全部つながったら、

広告の仕事はかなり変わると思います。

なんともったいない。

今でも十分すごいんです。

AIを使うことで、

自分では思いつかなかったデザインが出てくる。

動画のアイデアも出てくる。

企画書の見せ方も変わる。

今まで外注しなければできなかったことも、

一人でかなりできるようになりました。

だから余計に思います。

なんともったいない。

あと一歩なんです。

作れる。

きれい。

速い。

でも、直せない。

仕事では、一発で完成することなんてほとんどありません。

クライアントがいて、

赤字が入って、

修正して、

また見せて、

そこからまた直す。

広告という仕事は、

完成品を一回作る仕事ではなく、

修正を重ねながら完成に近づけていく仕事でもあります。

だから、

最初の一枚がどれだけきれいかだけでは足りない。

直せることも、品質なんだと思います。

ここがつながったら、本当にすごい。

AIが作る。

Canvaで直す。

またAIに戻す。

動画にも展開する。

企画書にも展開する。

サイズ違いも作る。

クライアントの修正にも対応する。

それらが全部、自然につながる。

そうなれば、

時間はかなり短縮できると思います。

人間が毎回同じ作業をする必要も減る。

もっと考えることに時間を使える。

「誰に伝えるのか」

「何を伝えるのか」

「なぜその人が動くのか」

本来、広告の仕事で考えるべきところに、

もっと時間を使えるようになる。

そこまで行けば、

AIは単にきれいなものを作る道具ではなく、

本当の意味で仕事の道具になるのだと思います。

今はまだ、

その一歩手前。

すごい。

本当にすごい。

だからこそ、

あと一歩なのが、ものすごく惜しい。

今日もそんなことを思いながら、

AIで作った格好いい企画書を横目に、

Canvaで一個ずつ文字を直しています。

MEO、広告、SNS。どの手段が必要か決まっていなくても構いません。

いまの状況と、行く理由から一緒に整理します。

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